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01:NYへ

建築家の谷口吉生氏の作品が好きで、どうしてもMOMAに行きたくて。ただそれを目的に行った貧乏学生NYの旅。
画質は悪いし、写真はヘタッピだけど、なんとかNYの空気を持って帰ろうと必死だったことを思い出します。
(2013.10)

NY

2/22
AM11時前に関空へ到着。定刻通り離発着してデトロイトへ向かいました。
私は飛行機の小さな窓からみる地球が大好き。途中日の出を見ることができ、こうやって空が出来るんだと感動。
デトロイトに到着して入国審査でしたが、かなり手間取って、待ち時間は約1時間。
初指紋・写真をとって、なんやかんかと聞かれて無事入国して一安心です。
PM1時。すでにこの時点で時間がよくわからないことに・・・。
デトロイトからさらにJFK空港へ。約1時間でマンハッタンが見えてくる。
サーリネンのターミナルを横目に到着。ほぼ定刻どおり。このサーリネンのターミナルを遠目でもみたかったからJFK。
空港からはタクシーで市内に向かいます。事前に大体の値段は調べていて$45+チップ。
渋滞のため1時間かけてホテルへ。まさに中心街の46st. 6Av-5Avにある日本人の女性専用のドミドリータイプ。
以前アルバイトで一緒だった人から教えてもらった宿で、一階はお寿司屋さんという不思議な場所。PM5時。やっと夕方。

チェックイン後、ショーのチケットを受け取るため業者に電話をするが、すったもんだがあって、こちらから取りに行く羽目に。
慌てて地図を広げて位置確認。3人のうち2人は方向音痴のため、今回は私がすべてガイド。
さらにトラブルがあったものの、何とか受け取って支払い。やれやれ。

その後グランドセントラルへ。ホテルから約15分の大きな駅。巨大な体育館みたい・・・駅以外にもマーケットや飲食店街もあります。晩御飯を求めてdinningに行くものの、なんだかよくわからないまま適当にプレッツェル購入。塩がかなり辛い・・・。
帰りにBarnes & Nobleという本屋さんに寄ってその日は終了。
ホテルのエレベーターと、換気扇の音と、真っ青なボディーソープにびっくりしながら就寝。PM11時。長い1日でした。

2/23
今日は単独行動のためのんびりスタートです。共同キッチンで紅茶をいれて、ニュースをみて、AM9時出発。両替のため銀行に。10時からと聞いていたけれど、すでに開いていて、カウンターで片言の英語を使い両替。
次にいよいよMOMAへ向かう。53st.と54st.のどちらからでも入れる。少し予定よりも遅くなってしまい30分前についたものの、訪問者はみんなのんびりソファーやショップでくつろいでいて、列はなし。団体客がどっとやってきて、慌てて列にならぶ。$20で入館。ガーデンと吹き抜けが見られる、2~6Fまで展示室となっていて、常設展示は撮影可能。さらに今回の特別展はスペイン建築展が行われていました。小学生のグループや老人までみんなで見に来ている。日本では見られない光景・・・なんだか嬉しい。

憧れのあの椅子やこの建築家の模型、世界中のモダンな作品がぎゅっと詰まったところ。そしてミュージアムショップも凄い楽しすぎます。

MOMAの後は食料買出しのため、再びグランドセントラルへ。マーケットでパスタ、パン、リンゴなどなど買い込み、一旦ホテルへ。
PM1時ごろに再出発。5Avから少し離れた3Avまで歩いて、フィリップ・ジョンソンの作品のタウンハウスへ。少し静かな、住宅地のようなところに、ちょこんとタウンハウス。
でもすぐわかる。周りと全然違うから・・・。中はもちろん無理だけど、一生に一度見れただけでも満足。

次は3Avを上って文房具屋さん、インテリアショップ街の59stへ。
NYだということを忘れて大興奮。可愛いものばかり。文房具屋さんでゴールドのクリップと蛍光ピンクの三角定規を購入。途中何件かスーパーに入る。どの国に行ってもスーパーは楽しい!そして探していたBIGELOWの紅茶を入手。
しかし疲れと時差のせいか、眠くてどうしようもなくなったためホテルに戻る。PM5時。オリンピックを見ながらウトウト。荒川さんの演技だけは何とか見る。PM10時就寝。

2/24
今日はダウンタウンへ。初めて地下鉄に乗り込む。AM9時にホテルを出発。比較的暖かい日が続いていたのに強風の日。
タイムズスクエア→8Avまで約20分。1day unlimited cardを買って、今日は移動をします。
23stで下車。5Avと違って静かな住宅地。てくてくと23stをハドソン川に向かって歩いていく。ずーっと素敵なアパート。

約30分ほど歩くとチェルシーの有名な高架に到着。そこをくぐると倉庫を改装したギャラリーがチラホラと見えてくる。アールヌーボーっぽい装飾がなくなって、シンプルな建物ばかり。交通量は多いけれど、まだ朝の早い時間なので、人気もほとんどなし。 AM10時にようやくギャラリーが開き始めて、2つ入る。うーん、カッコイイ!!
コンテンポラリーミュージアムにも行きたかったけど、お昼から開館の為断念。再び9Avまで東に戻って、さらに南のチェルシーマーケットへ。
古い商店街を改装したようなところで、あまり観光向きではないけれど、雰囲気が素敵。

そしてさらに下がって14stに。最近はやりらしいミートパッキングへ。チェルシーよりもさらに倉庫街で、道も石畳の、古い(ように見える)地区に今では最新のセレクトショップや雑貨屋がお肉と共に登場しています。ピアまで行きたかったけど、風が強すぎて断念。ジェフリーというセレクトショップと、ご存知ヴィトラショップへ。お店というよりもオフィスかな。

SOHOに向かうため再び地下鉄に乗ってSpringに。しかし乗った電車が急行だったらしく通過してしまう。戻って下車。SOHOに行く前にちょっと寄り道。西のヴァリック通りへ向かう。地図を広げていると、通行人2人に何か怒られる・・・嫌われるアジア人。
あまり良いところじゃないのかな、と不安になりながら目的地へ。OMAのオフィスビルを見て、さらにラファエロ・ヴィニオリの事務所へ。
窓から何人かのスタッフが模型を作っているのが見える。ヒートカッター・カッティングマット・スチレンボードに思わずニヤリとしてしまいます。

再び駅まで戻って今度は反対側のSOHOへ。昔はギャラリーだったようだけど、現在は5番街と並ぶブランド街になっています。
もちろん5番街に比べると道は狭いけれど・・・お昼は目に付いたテネシーマウンテンというお店へ。ついにご対面、アメリカサイズのハンバーガー。
どの辺りがテネシーバーガーよくわからないまま、お腹いっぱいに。その後はお店巡り。J.CREWで可愛いジャケットにヒトメボレするものの、少しサイズが大きくて保留。ケイツ・ペーパリーは確かに紙が多いけれど、文房具はそれほどでもないかな。

あまりの寒さに一度ホテルに戻って防寒対策。PM7時ごろ再び出発。今度はレキシントンの地下鉄に乗って、Astorという駅に。人は多いけれど、あまりいい雰囲気ではない。笑っていると怒られた・・・。少し不安になりながら、オーフィアム劇場に到着。まるでライブ会場。
ここでストンプというショーを2時間ほど見る。リズム中心のショーなので英語なんてわからなくても楽しめる。そして出演者の中には日本人も。
PM10時前に終了。少し早足で地下鉄まで戻り、グランドセントラルまで
戻ってPM11時前に無事ホテルへ。12時ごろ就寝。

2/25
最終日。今日もAM9時に出発。本日も地下鉄を乗り回す1日の予定。Broadwayの地下鉄で一気にWTC跡地を目指す。が、乗る電車を間違えたらしく気がつけば対岸のブルックリンに。しかも急行のためかなり離れた駅で停車。やられた・・・。キチンと確認して、WTCを目指す。目的の駅に降りようとおもったら今度は閉鎖されていて下りれず。ガイドブックには書いていなかったのに・・・しょうがなく隣のCity hallへ。ようやくAM10時半に到着。

少し南に歩いていくと、工事現場があちこちに。道路もビルも工事中。そしてセンチュリーというデパートの裏側にWTC跡地が広がっていました。もっと何もないのかと思っていたけれど、工事が始まっているのか、大工事中の大きな穴のような状態になっています。
周囲のフェンスには以前の写真や、事件の解説が。こんなところに人なんていないかなと思っていたけれど沢山の見物人がきています。
本当に高層ビルが立ち並ぶ場所にぽっかりと・・・こんなところに飛行機がぶつかるなんて。

一通りみて、マンハッタンの端バッテリーパークに向かう。Rectorから地下鉄に乗ると誰もいない。さらに数分後電車が止まってなにやら放送。やや不安。2,3分たってもなにもなし。端の駅のため信号待ちかなにかか?が、車内案内で「south ferry(駅)は前の5両にお乗りください by日本語」
やられた・・・と慌てて前の車両を目指す。どうりで誰もいないはず。人気はないし、ちらほらいる乗客はかなりの体格の黒人の男性ばかり。
今襲われたらやばいなぁ・・・とかなり不安になっていると、とりあえず電車は動き出す。
そしてもとのRector駅に戻る。結局歩いて向かうことに。ふぅ。

バッテリーパークは海にもみえるような川に挟まれたような場所。自由の女神行きのフェリーも出ているため観光客も多い。遠巻きに自由の女神を見て、強風のためそそくさと駅へ戻って今度は間違えないように・・・レキシントン地下鉄で一気に86stへ。

南の端からセントラルパークまで30分ぐらい。そして駅から10分ほどでグッケンハイム美術館へ到着。工事中のため残念ながら特徴的な外観は見ることが出来ず・・・。
時間があまりないので、ミュージアムショップとホールだけ入る。思ったよりも狭い印象でした。
セントラルパーク沿い5Avを下っていくと大きなメトロポリタンが見えてくる。
まるで大英博物館・・・。カラトラヴァのカタログを探すがない。残念。ここのカバのキャラクターは結構可愛いんです。

隣のマディソンAvを下りていくと、お腹も空いたなぁ・・と79stと78stの間のカフェでオムレツを食べる。イタリア系の人たちかな。店員のお姉さんは東京に来たことがあると。

さらに下ってインターミックスというセレクトショップに立ち寄り、ホイットニー美術館へ到着。渋いなぁ・・・と、ホールで写真を撮っていると、セキュリティーの人に笑われる。
入館しようとするとなぜか半額の$6。得した!と思っていると実は3分の2が改装中のためと後で発覚。ちょっと残念だけどまぁ、しょうがない。
中で写真を撮っていると係りの人にダメーと。ごめんなさい数枚とりました。

それから中心地に戻るために地下鉄で一駅。59stへ。Crate and Barrelでヒトメボレして迷っていた、ステンレスのソープボトルを購入。青木さんのヴィトンの前で合流して、ティファニーに入る。こっちでは高級ショップでも平気でみんなコーヒー片手に入っていく。
TPOとかそういうのがないものなのか・・・。ホテルへの帰り道に再びMOMAに寄ってスペイン建築展のカタログ購入。さらに寄り道したセントパトリック教会ではミサが行われていて、大都会の風景とのギャップが新鮮でした。

一旦ホテルに戻り、食料買出しのためグランドセントラルへ。もう近所のスーパー感覚です。
山盛りフルーツ(というかメロン盛り)とベーグルを購入。ベーグルはどこも安い。お水は¢99ショップがお手ごろ。
PM6時すぎにホテルへ帰り、次の日は6時半出発のため早めのご飯とお風呂。日本のドライヤーは電圧の関係で数分しか動いてくれない。
部屋が暖かいからいいものの、まともに乾かせたことが1度もなかったなぁ・・・。
朝に備えてパッキング、そして早めに就寝。PM11時。

2/26〜27
AM5時起床。今回の旅は常に早起き。
予約をしていたタクシーでJFKに向かう。天気予報でかなり寒いと聞いていた通り、道路の水溜りが凍っている。チャイニーズ系の若いドライバーにHONDAの車、そして車内は松浦亜弥。なんだか変な空間・・・。かなり飛ばしたらしく、30分ほどで空港に到着。チェックインに30分ほど待って、搭乗までウロウロ。海外の空港はまた雰囲気が違って見ているだけで楽しい場所。

手荷物検査等々。まさかアメリカで靴を脱ぐ羽目になるとは。さて行くか、と待っていると私の手荷物が引っかかる。ステンレスのカタマリ・・・ソープボトルがそういえばあった。そりゃ引っかかる。でもすぐにOK。
10分ほど早く出発してデトロイトへ。空き時間にドルを使い果たすため初アメリカのスタバでコーヒー。なぜかNYよりも安い。NYは税金が高いからか、なんなのか。
あと30分かと思っていると放送で最終搭乗、と。慌ててスタバ片手に乗り込む。入国は面倒だけど、出国はとってもラクチン。

機内でお水を飲みすぎて、「お、お腹イタイ・・・」となっていたけれど薬を飲んで問題なし。
と、急に放送が。「お医者さんいませんか?」
どうやら病人が出た模様。特にそのときは気にしていなかったけれど、
機内食に影響がでたり、フライト時間が30分以上短くなる。
関空につくとまずは病人搬送。救急車も到着している。何はともあれ無事関空に到着。PM4時。

お疲れ様でした。