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13:福岡へ

お仕事の打ち合わせをかねて、福岡に行ってきました。 今回はお客様と過ごす時間が多かったので、私は特に予定を立てず、おまかせとその時の流れで過ごしました。
これが大正解、どころか本当に楽しくて。
旅の企画をしてくださったTご夫妻、Hさんには感謝してもしきれないぐらいです。
そんなわけで今回は、旅の日記というよりは、私が思ったことや印象に残ったことを、載せておこうと思います。

今回は今までご依頼はいただいていましたが、お客様と初めてお会いする機会を作ることができました。
また初めてはないにしても、まだ1度しかお会いしたことがなかったお客様とも...
お仕事だけでなくライフスタイルや日々のことのちょっとした思い、今後の方向性や方向性とまではいかなくても思いのニュアンスを知るためには、 少しの時間とはいえ、一緒に過ごす時間を持つことがこれほど大切かと痛感しました。
デザインのお仕事は、今ではもののやりとりではなくデータのやりとりが多いため、どこで仕事をしていても、誰の仕事であっても やることは可能です。
でも直接会って打ち合わせができる人でないと困る、という方がいるのも事実。
ましてやどう依頼をしたら良いのか、そもそも必要なのか、どう進めたらよいのか、などなど疑問と不安あってのスタート。
そこをほぐして一緒に考えていくことこそ、私の仕事かなと思っています(まだまだ私自身も経験不足ですが)
そんなわけでお仕事の話もしつつ、様々なところに案内していただきました。

初の太宰府天満宮。 山に囲まれたとても自然の多いところでした。
そして天神グループの総本宮です。お世話になっています。

太宰府と言えば、建築好きの方はご存知のスターバックス。
隈さんの設計によるコンセプトストアで、日本人だけでなく海外の方もたくさんきていました。 福岡にはもう1つコンセプトストア「福岡大濠公園店」があるそうです。
次回はこちらにいきたいものです(遠いかな...)
あと近くにある九州国立博物館にも足を伸ばしました。 あいにく特別展などは開催されていませんでしたが、やはり関西とは異なる土地柄か、 教科書でならった「金印」だとか「三角縁神獣鏡」などの紹介が。

さらに足をのばして糸島へ。 こちらは佐賀に近い場所で、海に面した今人気の場所です。
こだわりのお店が多く、その1つ「アダンソニア」でランチをいただきました。
こちらのグラノーラやシュトーレンは以前いただいたことがあり、その美味しさは知っていたのですが、食事は初めて。
糸島産のものを使って、丁寧に作られた食事に大満足です。
オーナーさんも、とても優しい雰囲気が魅力的な方でした。

また初めて「tsumugi」へもうかがいました。
無農薬のお花を扱い、自然のままの美しさを大切にした博多のお花屋さんです。
ひっそりと出番を待つ植物に囲まれたお店は、お花屋さんというよりは、お庭のような雰囲気。 オーナーさんのこだわりと自然が本当に好きという思いを感じました。

またこちらは2回目の訪問ですが、コーヒーとチーズケーキが絶品の「abeki」も。
すっきりとしたコーヒーにとても満足感のある濃厚チーズケーキをつい食べたくて行きました。 なによりここのお店は、まるで教会のような雰囲気がとても素敵。
アンティークな雰囲気の中、外の車の流れて見ていると、なんだか不思議な世界にいる気持ちになります。

もうひとつ、今回の旅で感じたのは福岡のお店の研ぎ澄まされた感覚とセンスでした。 物販のお店にしても、飲食店にしても、オーナーのこだわりと感性が凝縮されていて、 余分なものをそぎ落とし、シンプルで自然な形を大切に...
もちろんこういう経営ができるのは地方ならではなのかもしれませんが、 (都会は土地代、経費、人件費などなにかと高い。やりたいことをする前に経営が先という傾向)
私にはとても力強く魅力的に感じました。
そしてSNSでの印象と、実際の印象がいい意味で違ったこと。
綺麗な写真だけではわからない、実際の魅力が少し体感してわかった...気になっているだけかもしれませんが。

最初から最後まで、人に支えてもらい、人に教えてもらい、
ご縁にただただ感謝するばかりです。
次回会うときには、もう少し成長した姿を見せられるように、
と気持ち新たに旅を終えました。
そしてまた水炊き食べられず。ああ、他にもいきたいところはたくさん。