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design / logo / 2022

Comeconoco Botanique

「Comeconoco Botanique」のロゴデザインを行いました。
Comeconoco Laboratory & Cafeは大阪にある米粉をメインとしたグルテンフリーのカフェ&教室。
この度姉妹ブランドとして「グルテンフリーでプラントベースのブランド」が新しくできるにあたり、ロゴのご相談を頂きました。
(Comeconocoさんのことはまた後述します)

>>Comeconoco Laboratory & Cafe website

 

また文字だけでなく、植物を入れたいというご希望だったので、使用シーンを想定しつつ装飾パターンもデザインしました。

 

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今回はデータ納品を行い、ロゴ等のアレンジや印刷はクライアント様にお任せしています。早速初めてのブランド商品、クリスマスクッキー缶ができました。
今後も商品に合わせていろんなラッピングバージョンが登場すると思います。

 

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今回も作業プロセスが残っているので、少しだけご紹介します。

初回打ち合わせにて完成イメージの方向は「プラントベースを意識して植物、筆記体、notエレガント、ナチュラル」という感じとなり、さらに海外のお客様もターゲットにされているので「読める筆記体」ということも重視しました(海外の人も最近はあまり筆記体を使わないので)

 

1.「読める筆記体」というご希望は最初に頂いていましたが、筆記体含め色々試している段階です。とにかく思いつく限りパターンを作って、これは違うと思った物は少しでも減らしてご提案、を繰り返しました。
また上下のサブフォントは既存のメインロゴのフォントに合わせることにしました。

 

2.装飾部分の植物の試作をしている段階です。種類は限定しないけれど、実のつく植物がイメージということでしたので、実がついた植物+こちらも思いつく限りのパターンを出しました。この後にさらに種類を絞って再検討を行い、最終決定をしました。

 

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何年も前からアトリエ立夏をご覧下さっている方はお気づきでしょうが、Comeconocoさんには以前からお世話になっていて、教室でお菓子を教えて頂いたり、カフェにお邪魔したりしていました。今もカフェには時々伺っています。

とはいえ生徒や客としての関わりだけ。今回はアトリエ立夏の制作物をご覧になり、気になって見てみたらたまたま知っている人だった、という流れでご相談頂きました(奇跡)

教室を1人で切り盛りしていた時から本当にフル稼働で、現在も周りが心配するぐらい大忙しのYukiko先生。

そんな先生の新しい1歩のお手伝いをすることができて、本当に嬉しいです。